「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世、師弟は七世」
こういう言葉をご存じですか。中国春秋時代の「左子伝」という書物に書かれている言葉です。師弟関係は親子や夫婦、そして主従よりもっともっと深い関係だと言う意味だと思います。
以前何かの書物で読んだことがありますが、静岡県の御前崎という半島の一帯だけで、江戸時代の寺子屋の師匠(先生)のお墓が1500以上出土したということです。それらのお墓はみな寺子屋に通っていた子供たちが作ったらしい、ということです。
この例からもわかるように人から人への知識や智恵の伝承は本当にすごいものなんですね。
もうだいぶ以前になりますが、私も講師として教壇に立っていたことがあります。その当時私立中学の人気が急上昇し始めたころで、有名私立中学入試に向けた講座を担当していました。その時担当していた生徒たちが灘中学に合格したとき、どれだけ保護者の方々に感謝されたことか。私がこの仕事にのめりこむきっかけになったのはその感動だったかも知れません。
これが教育や医療などの仕事に従事している者の特権ではないでしょうか。
どんな仕事でもやはりお客様に喜んでいただける、そしてその仕事が好きだということが一番大事なことではないでしょうか。
塾経営を始める前に読むブログ 第二章 塾経営の楽しさ、やりがい、むずかしさ
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